木曜日はThanksgiving(感謝祭)でした。
もともとはイギリスからニューイングランドに移住してきたピルグリムの人たちの最初の収穫を祝う行事だったと言われていますが、現在ではいろんなことに感謝する日、そして家族で集まってお腹がはちきれるまでたくさん食べる日、という位置付けでしょうか(笑)。
今年は我が家にPのママやきょうだい、甥姪たちが集まってくれました。
皆で手をつないで輪になってグレース(食前のお祈り)を言ったあと、全員順番に何に感謝しているかを言っていきます。私は食べ物、家、家族に感謝。うたこは「学校」だって。
お料理は持ち寄りで。
・ターキー(Pママ)
・グレービー(これもPママ)
・ドレッシング(サラダドレッシングじゃなくて、パンや野菜などで作ったものでターキーの中に詰めると「スタッフィング」、詰めないで別に食べる場合は「ドレッシング」と呼びます。P姉#2から)
・マカロニ&チーズ(P姉#1の定番料理!)
・ミートパイ(Tourtière、Pが頑張りました)
・エイコーンスクウァッシュの詰め物(ご飯、キヌア、野菜を詰めました。Junjun)
・↑の詰め物の余ったの(たくさん炊いたのでこれも出しといたー)
・根菜のオーブンロースト(ビーツ、人参、パースニップ、カボチャ、ホワイトスイートポテト。Junjun)
・蜂蜜入りディナーロール(Junjun)
・カラードグリーン(硬い青物野菜。Junjun)
・フルーツサラダ(うたこが作りました!)
人数多い&自分がホスト側だと写真撮るのが難しく……慌てて撮ったので冷めないようにかぶせてあった鍋の蓋も取り忘れてる(笑)。
我が家で作ったのはだいたいこの辺(ミートパイ以外)↓
毎年ターキーは義母が担当してくれるので、私はサイドディッシュだけで楽させてもらってます。ターキー焼いたことないので、アメリカの主婦としてはまだまだ一人前じゃないかなー(笑)。
ターキー実はあまり好きじゃないので、小さい一切れだけ。今年はミートパイがあったのでメインとなる代わりがあってよかったです。
人数14人だったので紙皿で失礼。14枚皿がないわけでもないけど、食洗器のついていない家を買ってしまったので……。(キッチンの改装思ったより先になりそうなのでちょい後悔!)
皿は紙だったけど、最近キッチンとリビングのレイアウトを変えたので、全員ちゃんとテーブルと椅子で食べられたのはよかったです。立食って手もあるけど、食べにくいものね。
今年は食事のあと、「タレントショー」もやりました! ここからはうたこの友だちのSちゃん、その弟とママも参加。
まずは姪#1のアート発表。
次にピルグリムを題材にした子どもたちの劇。(ビデオ撮ってたから写真ないわー)
姪#2の歌。
そして最後はPのスピーチ。Pの大叔父さんが第一次世界大戦に参戦していて、その時の思い出が本になっているのですが、その中のエピソードを題材にしたスピーチ。自分の祖先について調べることをライフワークとしているPママが特に喜んでいました。
私は特に才能ないんで不参加(笑)。でも後でみんなでダンスしたときは入りました。ダンスの才能もないけどね(笑)。
タレントショーのあと、デザートタイム。
全部ゲストからの差し入れですが、クッキー(普通のじゃなくてメレンゲを焼いたみたいな感じでした)、アップル&クランベリーパイ、ピーチパイ、ブラウニー、(トレイの下に隠れてるけど)ピーカンパイ。感謝祭はパイを食べることが多いです。
自分の忘備録として反省点を書いておきます。
・前日に花のアレンジを作っただけで寝てしまったけど、料理の下ごしらえくらいしておいたほうが当日バタバタしなくてよかった。
・花のアレンジに適当な花器がなかった。アレンジメントを習っていたときに感謝祭用のもあったのに使わないからと処分してしまったらしい。年に1回またはそれ以下しか使わないものでも取っておく方がよいものもある。
・感謝祭っぽい色のテーブルクロスがなく、テーブルひとつそのままだったので、買っておくとよかった。
・飲み物が足りなかった。(アルコールを飲む人はほとんどいないので、ソフトドリンクをもっと用意しておけばよかった。)
・感謝祭的なメニューばかりだったけど、実は寿司を期待していた人もいて、感謝祭にとらわれずちょっと変わったものも作ればよかった。(毎年同じようなもので飽きちゃうしね。)
…と小さな反省点はあったものの、全体的には今年は食べるだけじゃなくてエンターテイメントもあり、とても楽しい集まりとなりました。
感謝祭が終わったので、これからはクリスマスシーズン! 師走は何かと忙しいですが、クリスマスのデコレーションやクッキー作りなども楽しみたいと思います。
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