サワードウでウィートグラス入り緑の食パン

今日はサワードウで初めて食パン型のパンを焼いてみました。

配合は
・サワードウスターター　1カップ
・パン用小麦粉　2カップ
・ウィートグラス　ついてるスプーン1杯
・水　1カップ弱
・塩　6グラム
・メープルシロップ　大匙1杯

今日はとてもよく発酵が進んで（スターターの威力が強くなった？）、ちょっと過発酵気味だったかも？

うたこはずっとサワードウは酸っぱいと言って嫌がっていたのですが、どうやら「サワー」という名前を聞いて「酸っぱい」と思い込んでいたみたいで、今日は普通に喜んで食べていました。これからはサワードウと言わずに、普通に「パン焼いたよ」と言おうと思います（笑）。

パンを初めて焼き始めたのは日本にいたときで、最初はホームベーカリーを使っていました。その後シンガポールに越したときにも使おうと思って持って行ったら電圧があまりに違いすぎて使えず（使うためにはホームベーカリー以上に高くてばかでかい変圧器を使う必要があった）、初めて手捏ねパンに挑戦。最初は失敗しつつ、そのうちちゃんと焼けるようになり、アメリカに越してきてスタンドミキサーに替えたものの一応それ以外は手でやり……気がついたらパン焼き始めてもう6年か7年くらい？（手でやるようになってからはもう少し短いけど。）

やる前はパン作るのってすごく難しいと思い込んでいましたが（そういう風に聞いてたし、本を見ても難しそうだった）、やってみると思ったより簡単でした。今も失敗することがあるので「簡単」と言い切るのもなんですが、やる前に想像していたほど難しいものではありませんでした。（そういえば味噌作りとかもそうだなー。）

で、気づいたのが、パン作り以外にも難しいと思ってたけどやってみたらそうでもなかった、ってことが人生にはいろいろあるんだろうな～、ということ。今子ども時代に戻れるなら、挑戦する前から諦めていたことを全部やってみたいです。「芸能人になってテレビに出たいけどそんなことは無理」とか「東大に入るなんて無理」とかね。（←実際にこういう夢があったわけではないけど。）

人生の大切なことをパン作りから学ぶとはなんだか間抜けな話ですが、これからもやる前に尻込みせず、難しそうなことにもどんどん挑戦していきたいです。



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