まずはPが焼いたBarmbrackというアイルランドのパン。(レシピ→★)
「パン」というより「ブレッド」ですね。日本語の「パン」と英語の「ブレッド」ってちょっと違いますね。「ブレッド」のほうが範囲広い感じ。イーストではなくベーキングソーダを使っていて、ケーキみたいに見えますが、それほど甘くはありません。レーズンは一晩紅茶に浸けてから使ってあります。凝ってるね!
本来は中にチャーム(指輪など)を入れておき、それが入っているピースを食べた人は一年のうちに結婚する(または一年間幸せになる)と言われているそうです。(今回は何も入れてません。)フランスのガレット・デ・ロワでしたっけ? あれも何か入っていて(フェーブ?)それが当たるとラッキーだそうですね。
そして私が焼いたピーカンとクランベリー入り捏ねないパン。
私のは簡単な捏ねないパン(No Knead Bread)のバリエーションで、ピーカンナッツ、ドライクランベリー、シナモン、砂糖少しを入れました。
最近自分が小麦をあまり食べないので遠ざかっていて、パン焼いたのすごく久しぶりだったのですが、たまに食べてみるとやっぱり手作りのほうがおいしい! これからはまた時々焼こうかなと思います。
その他にもたくさんの手作りパンが。
パンの話ばかりしてますが(笑)、肝心のストーリーテリングイベントのほうもとーっても楽しかったです!!
著者のNorah Dooleyさんは私たち家族の大好きな『Everybody Cooks Rice』を書いた方。
この本のことは以前このブログにも書きました(→★)が、弟がご飯時になっても帰って来ないのでお姉ちゃんが近所の家あちこち探しに行くと、行く先々の家庭でいろんなバックグランドの家族がさまざまな米料理を食べている、というお話。
実はPが教会のサンデースクールで子どもたちにこの本を読んだことがきっかけで、著者を読んでイベントをやろうということになったのです。
著者のNorahさんはとっても楽しい方でした! 子どもの本の作家さんなので楽しいのはもちろんなのですが、大人的にもとても素敵で魅力的な人!
そして彼女は我が家が以前住んでいたケンブリッジのセントラル出身で、Everybodyシリーズの本の舞台もそのあたりと聞き、しかもPのお兄さんやお姉さん二人と知り合いだったこともわかり、すごい親近感! P姉#2も一緒に行ったので、その場でプチリユニオン(同窓会)みたいになりました。
実はまだ買ってないんですが、今回テーマだったのはこちらの本↓
出身の国や文化は違っても、みんなパン焼いて食べてるよ、というお話。人種や言葉や文化が違っても、みんな根っこは同じなんだよ、というメッセージですね!
ヌードルの本もあるそうで、これも買おうと思ってます。ヌードルと言えば私はシンガポール生活を思い出すなあ。あの時小さかったうたこも「ツルツル」大好きで、よく食べてました。
シンガポール時代のブログからツルツル料理を探そうと思ったけど、よいのが見つからず。でも一個だけ→★ うたこも小さかったし、懐かしいなー。
最近の(というか前からだな)我が家の関心事である「異文化と食」にぴったりのイベントでした!
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