が、とりあえずひとつ家族のイベントについて。
実は夫の母側にはネイティブアメリカンの血が混じっていて(たしかP母のおばあさん)、P母とP兄は正式にネイティブの部族に所属しています。(Ponkapoagと言います。)
この度、上のP姉#1も正式に入ることになり、名前を授けるセレモニーに参加してきました。
場所はHoughton's Pondという池のほとり。ここはBlue Hillというエリアの中にあって、Ponkapoagの人たちはこのあたりに住んでいたのです。
儀式のあいだは撮影禁止だったので、使った道具の写真だけ。
ひとりずつお清めを受けたあとに(セージか何かハーブの枝を束ねたものを燃やし、その煙でお清め)丸く囲った中に入り、儀式の始まり。
この日はP姉#1含めて4人(そのうち2人は小さな女の子たち)が名前を授かりました。
P姉#1の名前は「Moon Mother(月の母)」。残念ながらネイティブの言葉は聞いても難しくて覚えられず。ちなみにPママの名前は「Earth Mother(大地の母)」、P兄の名前は「Deer Running Home(走って家に帰る鹿)」!(P兄は走る人なのでぴったり。笑)
うちの娘は自分が日本人、アフリカ系アメリカ人という意識は強いですが、ネイティブアメリカンという意識はあまりありません。でも自分の中にその血も流れているのだから、ネイティブアメリカンの歴史や文化にももっと興味をもって知ってくれたらいいなあと思います。
この頃はDNAテストを受けて、自分の中にどんな血が流れているのかを知るのが流行っていますが、私なんかやってもたぶん日本と中国韓国くらいしか混じってなさそうなので、ちょっとつまらないなあと思ったり(笑)。うたこも興味あるらしく、受けたいと言っていますが、大人になってやりたかったら自分で受けなさいと言ってます。どんな結果が出るのかな。
セレモニーの後はピクニックランチ。ここは大きな池のほとりにピクニックテーブルがいくつもあり、とってもいい場所でした! 池はビーチみたいになってて、泳ぐこともできるのです。次回はぜひワンコを連れて行ってみたいな~。
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