2017年8月10日木曜日

アメリカ人夫の和食

2、3日前にPが和食作ってくれました。
サンマの焼いたの(外のBBQグリル使用)、紫キャベツの味噌汁、人参(レインボーキャロット)のきんぴら。

サンマにはちゃんと大根おろしも付いていてパーフェクト! 味噌汁に紫キャベツを使うところがアメリカンでしょうか(笑)。でもとてもおいしかったです!!!(糠漬けは私が漬けました。さすがに漬物は敷居が高い!)

この日は私の仕事の締切があって、うたこをキャンプに迎えに行くか夕食作るかどちらかお願いと言ったら、夕食作ってくれました。(サンマは冷凍してあったのをすでに解凍済みだったので、主菜は自動的に決定。あとは自分で考えて作ってくれました。)

Pが和食も作れる人で本当に助かってます。ありがとう!!!


ところで、今、この本を読んでます(オーディオブックだから聞いてます?)。
日本でも「仕事と家庭は両立できない?:「女性が輝く社会」のウソとホント」というタイトルで翻訳書が出たようです。
まだ最後まで読めてないんですが、内容にはうんうんと頷かされることばかり。

たとえば↑のPのお料理の件だって、Pが料理すると「すごーい!!」と大絶賛されるのに、私がしても特に褒めてもらえません。男が家事や育児すると特別に褒められるというのはダブルスタンダードだよね。

でも自分を振り返って反省点もあって、私のほうが夫より家事や育児がうまくて当然と思っていて、しかもそれを態度に出したりしてるなあと。自分よりたくさん稼いでほしいとも思ってるし……。私の中にもダブルスタンダード。これではPもかわいそう。私も態度を改めなくては。

仕事と家庭を両立させるのは女性にとって大変とずっと言われてきたけれど、男性だってそうしたいのにできないでいる(仕事ばかりに専念させられる)というわけです。

日本にいるときからずっと、職場で男女平等を達成したいなら「女が男並みに働く」のではなく、「男が女並み」になったらいいんじゃないかと思ってたんですよね。

アメリカもまだまだ問題多いけど(有給の育休がない、女性のほうが家事・育児時間が長いなどなど)、日本はさらに問題多そうだし(長時間労働や男性の家事・育児参加度の圧倒的な低さなど)、日本の人たちにもぜひ読んでほしいな~と思う本です。

最後まで読んでないくせにお薦めしてすみません(汗)。でも本当によい本よ!

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