2017年8月17日木曜日

自家製チキンブロス

私、胃腸系と自己免疫系に問題あり(お互いに関連していると思う)なんですが、そういう人にはボーンブロス(骨を長時間煮込んで作ったスープ)がよいとよく聞くので、作ってみることにしました。

骨は丸ごとチキンを解体したあとに残ったものを使用。(Pが時々丸ごと解体して焼き鳥作るので、冷蔵庫にいくつもあった。)風味をよくするためにオーブンでちょっと焼いてあります。
あばらの裏が見えてて怖いね(笑)。

とりあえず骨と水、そしてアップルサイダービネガーを少し加えてしばらく放置。(そうすると骨の成分が溶けだしやすいのですって。)

そのあと玉ねぎ、セロリ、人参、イタリアンパセリ(庭から)を加えて煮込みました。(最後にニンニク入れようと思ってて忘れたー。)
普通の鍋だと8~24時間煮込むらしいですが、今回は圧力鍋で3時間煮込みました。

じゃーん。
野菜と骨の成分は全部スープに出てしまっているので、濾してスープだけ使います。スープの色が濃いのは人参の色かも? 

この時点では何も味付けしていませんが、鶏と野菜から旨みがたっぷり出ておいしい!(実は鶏ガラスープとか鶏の匂いが気になって苦手なのでこれもどうかなあ~と思ったたんですが、全然臭くなくてホッ。)

米入りスープにしてみました。
米が多すぎて雑炊みたいになっちゃったけど(笑)。

次の日はオーブンで焼いた野菜を入れて。

今回の反省点は、骨が少なかったこと。骨の成分がよいので骨もっとたっぷりのほうがいいんですよね。今回あばらの部分で骨が細く、全然足りなかったな。

骨は鶏以外に牛、豚、魚、なんでもオッケー。違う種類の骨を混ぜてもいいし、鶏の脚とか食べたあとのを残して冷凍しておいて使ってもいいみたい。(かじりついたあとのはちょっと気になるけどね……。)



実は今また食生活(そして生活全般)を変えようとしているところ。

最近、自己免疫系の問題ある人向けのよいサイト(Autoimmune Wellness)を見つけまして、サイト読んでる時間あまりないのですが、家事などしながらPodcast聞きまくってます。このサイトやってるお二人も自己免疫系の問題があった人たちなので、聞いてて「うんうん」と頷けるし(私より100倍くらい大変だったんだけど)、毎回のようにいろんな分野の専門家の人をゲストに呼んでいて、とても興味深いです。(日本語がないのが残念!)

この人たちは医療を否定してもいないし、ひとつだけの自分たちのやり方があって皆に押し付けるものでもないし……なんだかいい感じなんです。普通の医療も受けつつ、食生活などの生活全般も見直して病気をコントロールしようよ、という感じです。

間違ってるかもしれないけど、日本では極端な「自然派」と「従来の医療派」とにスパッと分かれてる(というか敵対してる?)印象があるんですが(ネットの世界だけかもしれないけど)、こちらではもっと中間をいっている気が。あと、ネットに載っている健康情報の質と量が全然違うように思います。日本はあまり情報が出てこないし、検索しても「ちょっとこれは……」みたいなのが出てくることが多いですよね……。

アメリカでも一部、予防接種は悪!みたいな人たちもいますけどね……。


気がつけば夏休みももうすぐ終わり。でも最後にもうちょっと遊ぶぞー。
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