2017年5月22日月曜日

町のDiversityイベント

昨日、我が町でDiversity(多様性)を祝うイベントがありました。

私の住んでいる町は郊外の小さな町なんですが、比較的Diversityがあって、いろんな国・文化を背景にもつ人たちが住んでいます。町全体でこれを誇りに思っているところがあり、何かにつけdiversity、diversityと言っています。

私自身移民でもあり、今の排他的な政権下にあってこういうイベントが開催されるのはとても心強いことです!

内容はステージパフォーマンス(中国の音楽、インドのダンス、地元小中高生による各国の音楽など)や各国の名物品を詰めたバスケットが当たるラッフル、アート品の展示など。
そして食べ物もたくさん!
この町とその周辺のレストランなどが出してくれたサンプル。サンプルと言っても中華、ジューイッシュ、ピザ、アメリカン、インディアン、寿司(日本のではないけれど)などなどたくさんあって、十分夕食になりました! 写真ないけどデザート(地元ファームのアイスクリーム、バブルティー、クッキーなど)も。

楽しくておいしくて、ほんとよいイベントでした!


実はこのイベントに関連して町の中心部に飾ってあった国旗について「テロリスト国家のイランの国旗を飾るのはけしからん」って町の掲示板的フェースブックページに投稿した人がいたんですが、少なくともそのページでは全面的に彼に賛同する人はゼロで、ほとんどが逆の意見だったのでホッとしました。

宗教や文化、政治的立場は人によって異なるけど、それをお互いに尊重しようというイベントなのですから、趣旨に反しますよね。(いろいろ書き始めると長くなるし、ここで論争したいわけではないのでこの辺で止めときます。)


Pはボランティアでステージの司会でした。行ってから気がついたのだけど、Diversityのイベントなのだから私たちは浴衣、Pは甚平で行けばよかったなあ、と。今回が初回で来年以降もずっとあるみたいなので、次はぜひ浴衣と甚平で行ってみたいと思います。

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